もの忘れ外来
受診予約について
済生会和歌山病院 脳神経外科では、もの忘れ専門外来を開設しています。
もの忘れ外来は、初診時にしっかり時間をかけて検査を行いますので、完全予約制とさせていただきます。
当日受診は出来かねます。
お電話、もしくは来院時に地域医療連携室までお問い合わせください。
診察日は水曜・木曜(午後)です。
症状によっては、上記にかかわらずご相談ください。
- 平日8:45~17:00
- 地域医療連携室までご連絡ください
- 電話番号
- 073-424-5186(直通電話)
073-424-5185(代表電話)
また、普段かかっている医療機関がある場合は、治療歴も参考となりますので、紹介状をお持ち下さい。
下記のような症状があり、ご家族として、またはご自身で不安だと感じるなど、もの忘れによる不安や心配がある方はお気軽に、認知症専門医による診察や検査を受けていただくことをおすすめします。
- 何度も同じことを繰り返す
- 人と会う約束などをすっかり忘れる
- 食事をとったか思い出せない
- 置き忘れが増えた
- 物の名前が思い出せない
- 服装や身だしなみが急に変わった
- 突然怒ったりする事が増えた
など
もの忘れ外来の流れ
- 採血
- MRI検査
- 問診、スクリーニング、日常生活動作の確認など
- 各種認知機能検査
- 検査結果に基づいて病状の診断を行います。
もの忘れ外来担当医から診断結果を説明のうえ、今後の生活上の注意点、薬物療法の適否、介護が必要な場合には介護者へのアドバイスなどを行います。
※初回受診時に①~④の検査を行い、後日2回目の診察で⑤(結果説明)を行います。
①~④は順番が前後することがありますのでご了承ください。
受診時にはご家族もしくはご本人の普段の様子が分かる方(独居の場合、ケアマネジャーやヘルパーさん等)の付き添いをお願いします。
患者さんご本人が質問に答えられない場合、代わりに説明していただかなくてはなりません。
また、ご家族による客観的な見解も必要となってきます。
担当医プロフィール
副院長兼脳神経外科部長小倉 光博
- 経歴・所属学会等
- 昭和63年 和歌山県立医科大学卒
- 和歌山県立医科大学医学部臨床教授
- 医学博士
- 専門分野
- 機能的脳神経外科(パーキンソン病、本態性振戦、ジストニア、難治性疼痛など)
- 三叉神経痛・片側顔面けいれんの治療、認知症、など
- 認定資格等
- 日本脳神経外科学会専門医・指導医
- 日本定位・機能神経外科学会技術認定医
- 日本認知症学会専門医・指導医
・youtube動画 『顔の痛みやけいれん』
・機関紙「済生」『顔面や口腔の耐え難い痛みから適切な専門治療で救う』
・リビング和歌山『三叉神経痛・片側顔面けいれんの 専門外来が開設』
・リビング和歌山『治療の最前線! 専門医に聞くvol.6 顔面の痛みや痙攣に悩む人が多い 専門外来を開いて分かったこと』