腎センター

診療科 | 腎センター |
病床数 | 同時透析可能病床22床(うち個室1床)感染症対応病床2床 |
部署紹介
腎センターは慢性腎臓病と血液浄化の総合的な治療を行う部署です。腎機能が低下した方の外来診察補助や、血液透析機器の準備から開始、透析中の観察、終了までの一連を行っています。月・水・金は午前と午後2クール、火・木・土は午前1クールに対応しています。専用の透析機器(コンソール)の操作が必須となるので訓練が必要ですが、臨床工学技士と協力して、多種多様な治療に取り組める体制を整えています。
また週3回4時間の透析治療時間を利用して、実施できる看護ケアにも力を入れています。リハビリテーション科と連携した腎臓リハビリや、下肢総合診療センターと連携したフットケア、看護師による個別性を考慮した日常生活指導も行っています。

部署の特徴と魅力
当院腎センターは総合病院であることを活かし、外来透析患者様の対応だけではなく、クリニックでは対応の難しい重症患者様や、手術を控えた患者様の対応も行っています。透析中に起こりうる様々な問題に対し、脳神経外科や循環器内科、血管外科など専門の医師の診察をすぐに受けることが出来るため、患者様はもちろんスタッフも安心して働くことが出来ます。透析は特殊な技術と知識を要しますが、業者主催の勉強会を多数企画しており、最新の知識を学べます。ベテランのスタッフが多く配置されており、手厚く丁寧な指導を行っています。また経験のある看護師や当院である程度経験を積んだ看護師には、透析技術認定士など専門資格の取得にも協力的な体勢を整えています。

ホームページを見た人・求職者に向けて一言!
透析は一度始めると、一生涯続けていかなければならない治療です。だからこそ患者様と向き合う時間は、他の部署に比べると多く持てると感じています。慢性疾患を持つ患者様と向き合うことは、どうしたらいいかと悩むことも多く難しさもありますが、その看護師としてやりがいも大きいです。透析に興味はあるけれど、難しそうと感じている方でもぜひ一度見学に来てください。頼りになるスタッフたちと、透析看護の魅力をしっかりとお伝えします。