6階病棟
診療科 | 回復期リハビリテーション病棟 |
病床数 | 40床 |
部署紹介
回復期リハビリテーション病棟は、急性期病棟で治療を終えた患者さんが退院向けてリハビリテーションを行う病棟です。入院患者さんは主に整形外科、脳神経外科の患者さんになります。整形外科では大腿骨頸部骨折術後、股関節、膝関節術後、椎体骨折の患者さんが多く、脳外科からは脳梗塞や脳出血後のリハビリ目的の患者さんが多く入院されています。院内で急性期治療を終えた患者さんや高次病院からの転院の受け入れなどを行っています。リハビリテーション看護は、日常生活の自立や患者さんの持てる力を最大限に回復できるような関わりが大切になります。受け持ち看護師が患者さんや家族さんとともに退院に向けた目標を考え、少しずつできることを増やしていけるように関わり、できなかったことが一つでも多くできるようになる喜びを一緒に感じながら、やりがいをもって看護を行っています。
部署の特徴と魅力
回復期病棟はリハビリが治療の中心なので全身状態が落ち着いている患者さんが多く、急性期の病棟に比べ穏やかな病棟です。病棟では看護師と看護補助者が協働して患者さんのケアにあたっています。長期のリハビリ入院は患者さんにとっては身体的にも精神的にも負担が大きく、意欲的にリハビリを続けていくのが難しくなることもあります。そのため、できるだけ入院生活を楽しく過ごせるようにリハビリの一環として患者さんと一緒に折り紙で季節に関連する飾りを作ったり、レクリエーションを行うなどの取り組みも行っています。レクリエーションに関してはスタッフも楽しみながら行っており「次は何をつくろうか」と業務を忘れてしまいそうになることもあります。日々患者さんができるだけ楽しくリハビリに取り組んでもらえるようにサポートしたいとスタッフ一同取り組んでいます。

ホームページを見た人・求職者に向けて一言!
回復期病棟は6階にあり、病室からはお城を見ることができます。業務に疲れた時にふいに見えるお城に癒されながら一緒に働いてみませんか?患者さんが懸命にリハビリに取り組む姿に力をもらって一緒に喜びを感じたり、時には一緒に悩んだりと、また今までと違った看護を感じられるのではないかと思います。私たちもやりがいを感じながらこれからも看護を続けていきたいと思います。